企業年金のしくみ

積立・運用・給付のしくみ

基金の給付は一定利率の利息が保障されてます

キャッシュバランスプラン

基金は、「キャッシュバランス・プラン」というしくみで運営されています。キャッシュバランス・プランは、積み立てられた標準掛金に、国債などの利回りを指標利率(再評価率)とした利息を加えて、将来、年金の原資・一時金として支給する制度です。積み立てられた給付原資を「仮想個人勘定残高」といいます。利息計算のもとになる指標利率(再評価率)は毎年度変動しますが、上限と下限が設けられているため、利息は一定利率が保証されており、いわゆる「元本割れ」の心配はありません。

基金の掛金積立と年金給付のイメージ

利息の指標利率(再評価率)

「10年国債の応募者利回り(過去5年間の平均)」をもとに決定します。
指標利率(再評価率)には上限と下限があります。

再評価率とは…

【上限】4.5% 【下限】2.0%保証
(2019年度 2.0%)

指標利率とは…

【上限】4.5% 【下限】2.5%保証
(2019年度 2.5%)

加入中の仮想個人勘定残高

毎月の掛金が積み上がるほか、毎年度末(3月末)、および基金を脱退した日、並びに給付の支給要件等を満たした日に、前回利息の積み増しをした以降分を仮想個人勘定残高に積み増しします。

加入3年未満で脱退したときの仮想個人勘定残高の合算

基金を3年未満で脱退したときは年金・一時金の給付はありませんが、基金に再加入した場合、脱退時の仮想個人勘定残高がそのまま引き継がれます。

国の行政機関等への転籍者の仮想個人勘定残高の通算(平成21年10月1日から適用)

基金加入が3年以上で、事業主の要請により実施事業所から「国の行政機関等」(規約に定める機関)に転籍した人は、本人の希望により、脱退一時金の支給を繰下げ、実施事業所に復帰したときに仮想個人勘定残高の通算ができます。繰下げ期間中は、利息が付与されます。